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ステンレスシリーズの特長~つかみ系工具編~

日頃より3.peaks NEWSをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本日は弊社の人気製品「ステンレスシリーズ」より、つかみ系の工具についてお話させていただきます。
弊社が製造するステンレスシリーズは主に「板タイプ」となります。
鍛造品に比べ軽量、安価に製造でき、サビに強いのが特徴です。
中でもつかみ系工具は、
SP-24:先細リードペンチ
SP-25:先曲りリードペンチ
SP-26:ショートリードペンチ
SP-27:ラウンドノーズプライヤー
SP-34:先細リードペンチ
SP-35:先曲りリードペンチ
SP-36:ショートリードペンチ
SP-37:ラウンドノーズプライヤー
LS-03:ロングステンレスラジオペンチ
LS-04:ロングステンレス先曲りラジオペンチ
LS-05:ロングステンレスリードペンチ
の11アイテムがございます。
このシリーズは1985年(昭和60年)に最初のアイテムが販売が開始されました。
実に30年もの歴史があります。
それぞれのアイテムについて詳しく見ていきましょう。
SP-24、25、26とSP-34、35、36は非常に良く似た作りになっています。
全長、重量はほとんど同じで、グリップ、バネの仕様が異なります。
そして最大の違いはくわえ部にあります。

【SP-24:先細リードペンチ】
ラジオペンチよりも細い先端。先端幅は1.2mm。
くわえ部は細かな刻み付。
ラジオペンチに比べ刻みが細かい為、対象物に傷をつけにくくなっています。

【SP-34:先細リードペンチ】先端幅はSP-24と同様の1.2mm。
こちらには全くミゾがありません。
より繊細な作業に適しています。

【SP-25:先曲りリードペンチ】SP-24の先端を45度曲げたものになります。
先端幅は1.2mm。
先端刻み付。

【SP-35:先曲りリードペンチ】SP-34の先端を45度曲げたものになります。
先端幅は1.2mm。
先端刻み無し。

【SP-26:ショートリードペンチ】SP-24を短くしたものになります。
先端幅は3.0mm。
先端刻み付。

【SP-36:ショートリードペンチ】SP-34を短くしたものになります。
先端幅は3.0mm。
先端刻み無し

SP-24~26とSP-34~36。作業に合わせてお選びいただければと思います。
続いては曲げ加工に特化したこちら。

【SP-27:ラウンドノーズプライヤー】先端は円すい状となっています。
先端径は0.8mm。根元が3.0mmの円すい形状です。
線材をリング加工するのにむいています。

【SP-37:ラウンドノーズプライヤー】SP-27と同様の先端部。

双方の違いはグリップとバネの仕様のみです。
お好きなデザインでお選び下さい。

最後にご紹介するのはロングタイプです。
こちらはグリップ、バネの仕様は1種だけです。

【LS-03:ロングステンレスラジオペンチ】ピンセットに近い先端部。
先端幅は1.0mm。
一般的なラジオペンチと同様に切る機能があります。

【LS-04:ロングステンレス先曲りラジオペンチ】LS-03を45度曲げたものになります。
先端幅は1.0mm。
一般的なラジオペンチと同様に切る機能があります。

【LS-05:ロングステンレスリードペンチ】幅広な先端部。
先端幅は4.0mm。
こちらには切る機能はありません。

サイズは大きいですが、板形状の為、軽量になっています。
(JIS規格品のラジオペンチが135g、LS-03で80g)
長時間の作業でも手が疲れにくいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
工具の特性を活かして安全に、効率の良い作業を行ないましょう!